Hawaiiでの10ヶ月。私が思い出した“自分のままで生きる”ということ

Hawaiiで親子で過ごした10ヶ月。
振り返ると、あの時間は「何にも考えなかったからこそ」実現できたのだと思います。
先の不安も、世間の目も、周りの意見も気にせず。ただ、私の中にあった根拠のない自信と運と縁だけで留学を決めました。

Hawaiiでは、やりたいと思ったことをまずはやってみる。
そんなシンプルな生き方をしていたら、自然といろんな人に出会い、たくさんの言葉をもらいました。

その中で一番心に残ったのが、
「あなたは何をやっても大丈夫」
という言葉。

最初は、みんなに言っているのだろうと思っていたけれど、どうやら私にだけ向けられた言葉だと分かったとき、胸の奥がじんわり温かくなりました。
“こんな私でも、誰かにちゃんと認めてもらえている”
そんな感覚に気づけた瞬間でした。

気づけば私はアラフィフ。
もう、“やりたいことをやっていい年齢”なんですよね。
誰の目も気にせず、誰の意見にも振り回されず、自分が心地よい選択をして生きていい。

日本にいたら忘れてしまいがちな「息の抜き方」
人を自然に応援し、応援されるあの空気
そして、自分を信じて進むという感覚。

Hawaiiで得たものを、これからの人生にちゃんと持っていこうと思っています。
帰国して時間が経つと、忘れてしまいそうな大切な気持ちもあるけれど――
それでも、忘れないように。

これからも、楽しく。自分らしく。
そんな生き方を選んでいきたいです。