うちの息子は今、小学6年生。
2025/11/28
うちの息子は今、小学6年生。
もう身体もぐんぐん成長して、背も伸びて、心も少しずつ大人へと向かっている時期です。
そんな息子が、休みの日や朝起きてくると決まって言う言葉があります。
「ヘッドマッサージして〜」
「足のマッサージして〜」
「腰もやってほしい〜」
最初は遊び感覚なのかな?と思っていたんですが、実際に触ってみるとビックリするほど体が硬い。
パンパンで、足の張りも大人と変わらないくらい。
Hawaiianロミロミをしてあげると、あっという間にスーッと寝息を立てはじめます。
分かるよ、その気持ち。
私も施術を受けたら眠くなるから。
でもね、「今は寝ないで〜!」とつい言いたくなるくらい、開始5分で寝落ちしてしまうんです。
子どもって正直だから、気持ち良いかどうかに嘘をつけないんですよね。
考えてみれば、毎日あんなに重たいランドセルを背負って歩いて、教科書もタブレットも入って、荷物だって多い。
そりゃ身体に負担がかかるのも当たり前。
子どもだから凝らないなんて、そんなことはないんです。
むしろ筋力が少ない分、疲れを溜め込みやすいのかもしれません。
そして、ふと思うんです。
子どもの身体がこれだけ変化するのだから、大人になればもっとガタがくるのは当然なんだって。
仕事、家事、人間関係、年齢による変化……。
心も身体も気づかないうちに疲れているのが大人です。
だからこそ、“自分メンテナンス”は本当に大切。
放っておけば放っておくほど、硬さも疲れも積み重なっていきます。
でも逆に、月に一度でも、自分のためのケアの時間を作ってあげるだけで、身体って驚くほど軽くなるんです。
これ、1日でどうこうじゃなくて、
“1年後に違いが出る”んです。
メンテナンスしている人と、していない人では、
肩の動きも、首の可動域も、睡眠の質も、疲れの抜け具合もまるで違ってきます。
身体って、積み重ねたものにちゃんと応えてくれるから。
息子を触っていて、あらためて気づかされました。
人の身体は、年齢に関係なく「ケアされた分だけ柔らかくなるし、緩むし、楽になる」ということを。
そして気持ち良いものは、大人も子どもも関係なく素直に眠ってしまうほど安心するんだって。
あなたもぜひ、自分の身体をちょっとだけ気にしてあげてください。
未来のあなたのために。
自分メンテナンスは、今日より明日のあなたを楽にしてくれる大切な時間です。